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感染症専門医
“新型コロナウイルス”から得たものは?
治療最前線に立つ医師からのメッセージ
新型コロナウイルス悪化の原因は血流感染▽肺だけでなく血管にダメージを及ぼす新たな感染症だった▽罹患する恐怖の中で医療者はどう治療に向き合ったのか?▽ワクチンと抗ウイルス薬の最新情報・後遺症を緩和するエビデンス▽コロナ禍で生まれた医療の“オープンアクセス”とは?▽新型コロナによる死亡者は増加・求められる早期診断と治療▽第一次世界大戦時に発生した“スペイン風邪”は約100年続いた⁉▽2009年の新型インフルエンザ対応から今のコロナ医療をひもとく▽ウイルスと共生する社会・パンデミックに冷静さを保つインフラは築けるのか?
新型コロナウイルスという恐怖
〜 専門医が見たパンデミック
ダイヤモンド・プリンセス号のコロナ患者など、パンデミック初期から数多くの患者の治療にあたってきた忽那賢志医師。通常のウイルス性肺炎とは異なる様々な症状に恐怖も感じるなか、海外の論文を日々読みあさり、少しでも有効と思われる治療法を探しては実践していったという。 2000年以降、SARSや新型インフルエンザ、エボラ出血熱など様々な新興感染症が発生し「新興感染症の時代」の真っ只中にあるいま、医療者全体の感染症の知識の底上げすることが急務と指摘する忽那医師。さらに、ふたたびパンデミックになったとき、緊急事態宣言などで社会活動をどこまで止めてよいのか、「平時」であるいまこそ議論し、次のパンデミックで「何を大切にすべきか」「負担のバランスをどうとるのか」社会全体で考えておくべきだと語る。